B社長
保険の手続きや給与計算は自前でやってるので間に合ってるんだけど、労働関係の相談だけでも対応してもらえますか?
ファイン社労士
はい、継続的なお話しでしたら顧問契約で対応させていただきますし、スポット業務でもご相談をお受けしています。
B社長
助かります。例えば、以前いた従業員が辞めた時に、解雇予告手当を払えといった内容証明を送ってこられて、対応に苦労したことがあるのですが、そういうのも良いでしょうか?
ファイン社労士
はい。その内容によって、対応しないとマズいものか、放置しておいても問題ないものか、精査して対応することになるとは思います。
B社長
監督署や弁護士の所にでも行かれたら面倒だと思って、納得はできなかったんだけど、その子の主張を呑んじゃったんですよね・・・
ファイン社労士
それで解決した訳ですので、それも立派な解決方法の1つと思いますけど、対応すべきだったかどうかは、事後となっても検証しておいた方が良いかもしれませんね。
何でも言われたままに対応していると、『こんなことがまかり通るんだ!!』と、社内の士気が弛むおそれもありますし。
何でも言われたままに対応していると、『こんなことがまかり通るんだ!!』と、社内の士気が弛むおそれもありますし。
B社長
分かりました。今度そのようなことがもし起きたら、ご相談させてください。
ファイン社労士
承知いたしました、いつでもお気軽にどうぞ (^^/
労働相談業務の内容
- 労働相談(労働時間・賃金未払い・有休・解雇予告手当・休業手当などの)労働基準法関係配置転換・懲戒・解雇・賠償などの民事(労働契約法)関係高年齢者再雇用・無期転換ルールへの対応など制度設計関係・・・1時間 10,000円~
- 当該労働者への会社回答文案作成、労働基準監督署への報告書文案作成、社内研修など・・・ 30,000円~
- あっせん代理・・・ 50,000円~
※ 以上を概ねの目安として、案件の軽重に応じた個別のお見積りとなります。
B社長
ところで今回は、入ってすぐ辞めた従業員から、あっせんというものが申請されたと連絡がありまして、どうしたものか、対応を検討中なのです。 そもそも、あっせんとは何かもよく分かりませんし。
ファイン社労士
あっせんは、ざくっと申しますと、個別労働関係紛争解決促進法、略して個紛法に基づく(民事的な問題の)労使間の紛争の解決を図る制度なのですが・・・どういう主張をされてるんでしょうか?
B社長
何でも、入社したけど上司のパワハラがひどくて辞めざるを得なかったので、慰謝料を支払えみたいなことが書いてあるのです。
ファイン社労士
なるほど・・・で、パワハラと言えるような状況はあったのですか?
B社長
確かに指導は厳しい部類の上司かもしれませんが、本人は非難されるようなことはやっていないと言うのです。なのでこちらも困ってしまって・・・
ファイン社労士
では例えば、次のような順番で整理していってはいかがでしょうか?①まずはその上司の方の行為が、行政や判例の考え方等に照らし合わせて、パワハラと評価されるべきものかどうかを検証する、②その上で(参加不参加も含めて)あっせんへの対応を検討する、③(今後の予防として)何が良くて何がいけないかといった、社内への周知や(ご要望により)研修を行う、という流れですが。
B社長
承知しました。会社としても、せっかく入社してくれた子にすぐ辞められては困るのです。よろしくお願いします!!
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