・・・と言うほど、処理が多くてたいへんな訳ではないのですけどね・・・(大汗)

 28年度までは活動の中心が総合労働相談員でしたので、手続き系はとにかく紙で、提出は窓口か郵便でゴメンナサイってパターンだったんですが、この4月からは時間も融通が利くようになりましたので、今は鋭意「手続きは基本電子申請お客さまへの控えはデータやDropboxでお渡し」という私なりの電子化を進めています。

 

 少し前のこと、雇用保険の資格取得届を郵便で申請した時、「これからは(マイナンバーの記載の有無にかかわらず)全ての返送用封筒に書留料金 310円分を足して切手を貼ってください」との案内書きが戻って来て・・・これで重たい腰を上げることにしました ^^;

 今日は、そうやって進めていく中での雑感の類いを記事にしてみたいと思います。

 

 年度更新と算定基礎の電子申請

 これはちょっと不便だなぁと思ったのは、6月1日にならないと年度更新のメニューに入れないこと。

 「申請書の送信」は6月1日以降しかできないけど、「申請書の作成」はそれ以前でも作業可能って設定にしていただいても良いような・・・

 また算定基礎に近い形で、“アクセスコードを委託社労士に事前に配布する” とかって仕組みも、将来的にはご検討いただきたい気はします。

 事前準備は、裏技としては可能らしいのですが・・・今度よく聞いておきます ^^;

(蛇足ですが、36協定や就業規則などの提出も、社労士の電子証明書だけで提出可能にして欲しいですね・・・むしろできないことに違和感が・・・)

 

 算定基礎等で使う「CSVファイル添付方式」も、仕組みはだいたい分かりました。

 ちょっとクセがあって、慣れるまでに時間はかかるかもですが、この方式だと従業員さんのデータをずっと使い回しできることから、その点は便利ですね。

 反面、従業員さんの出入りの多いような会社さんだと、紙の方が早いかもですが・・・(あっ、これは言っちゃいかんかった ^^;)

 

 労務管理用のクラウド系アプリについての雑感

 また最近は、タイムレコーダー=打刻との連携という視点において、労務管理用のクラウド系アプリにも注目しています。

 社労士として使えるようなものがあれば使いたいとは思うのですが、いかんせん、従業員さんが○人を超えたら(使用料が)月5千円だとか1万円だとか、それでは手元に報酬が残らないので現状はちょっと手が出ませんね。

 今後、優れたアプリが競争激化で価格ダウンしてくれれば!! って感じです。

 

 クラウド系アプリで特に便利な機能だな~と思うのは、従業員さんのメルアドを聞いておいて、そこに招待メールを出し、ログインしてもらって、自分の個人情報や勤怠情報等はセルフで入力させるとか、給与明細はそこで確認させるとか・・・この機能は便利ですよね!!

 ただこれも、そういうことに対応できる従業員さんばかりとは限らない点が・・・

「給与明細はスマホで確認してくださいね!」ってお願いしても、
「私、ガラケーですから!! (残念!!)」なんてことも普通にありますから・・・

 また、freee給与を使っているお客さまもありまして、これの便利なのは「士業を招待する」というメニューがあって、自分のメルアドを入力してもらって招待されればそこに入れるので、勤怠情報等の収集はとても便利になっていますね。

 

 とりあえず今日時点の目標は、早く年度更新と算定基礎を終わらせて、就業規則だとか助成金だとかにシフトしていきたいと。

 ではまた、ご訪問ありがとうございました (^^)/